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【半導体】TSMC、25年成長見通し下方修正の情報 17日の投資家向け説明会で DIGITIMESレポート
2025-04-10 11:30:54
調査会社DIGITIMES Researchは2025年4月9日に公表したレポートで、ファウンドリ最大手の台湾TSMC(台積電)が同17日開催予定の投資家向け説明会で、25年の米ドル建て売上高の成長率見通しをこれまでの年率25%から20%以下に下方修正するとの情報が、台湾の半導体業界とサプライチェーンに広がっていると伝えた。
DIGITIMESの伝えた台湾系半導体サプライチェーンは、TSMCにとって、相互関税がもたらす衝撃に比べれば、米インテル(Intel)株の取得を迫られたとしても、それは小さな出来事に過ぎないと指摘。その上で、仮に相互関税について米トランプ政権と各国政府の交渉が決裂すれば、世界経済は後退する可能性が高いと述べた。
TSMCに対する具体的な影響についてこのサプライチェーンは、スマートフォン、ノートPC(NB)、サーバー等の端末のブランド及び組立業者が、米の関税政策を見極めるため、発注・出荷の一時停止措置を相次いで取る中、産業川上のアップル(Apple)、インテル、AMD、エヌビディア(NVIDIA)、クアルコム(Qualcomm)といった米国系半導体・ハイテク大手が発注調整を迫られる恐れがあると指摘。さらに、マイクロソフト(Microsoft)やアマゾン(Amazon)をはじめとする米国系CSP(クラウドサービスプロバイダ)大手が設備投資の縮小やAIサーバーの発注調整を進める傾向にあるとし、これらの状況を背景に、TSMCが25年の売上高見通しを下方修正する可能性が高いとの懸念が市場や業界に広がっていると述べた。
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