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【産業動向】台湾嘉義でM6.4の地震 TSMC中部・南部サイエンスパークで修復作業
2025-01-21 11:10:30
台湾南部で2025年1月21日0時17分ごろ(日本時間同1時17分)、嘉義県大埔を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生、大埔で震度6弱、台南、高雄市で震度5弱を観測した。台湾メディア『ETtoday』(21日付)によると、台湾南部に複数の工場があるファウンドリ世界最大手の台湾TSMC(台積電)は同日、中部サイエンスパーク及び南部サイエンスパークの工場では避難基準に達したため、緊急対応の手順に従って人員の避難と安否の確認を最優先して行っていると表明した。


ETtodayの伝えた台湾の業界筋は、地震発生を受け、台湾のサプライチェーンとエンジニアがTSMCの中部及び南部サイエンスパークの工場に駆けつけ緊急で修理に当たっていると述べた。

ETtodayはまた、関係当局とTSMCの緊急対応チームが、被害を受けた設備の点検と修復に全力で取り組んでいると報じている。

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