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【携帯】世界初三つ折りスマホの華為、チップは7nmで3nm採用のiPhoneや中国競業との差が拡大
2024-09-12 12:10:20
調査会社DIGITIMES Researchは2024年9月11日、米アップル（Apple）と中国ファーウェイ（Huawei=華為）を比較するレポートを公開した。アップルがスマートフォンの24年モデル「iPhone 16」を発表したのと同じ9月10日に、ファーウェイが業界初の三つ折りスマホ「Mate XT」を発表したことを取り上げ、ファーウェイがiPhone新型と同日に新型スマホの発表をぶつけてくるのはこれで6年連続だと指摘。その上で、ファーウェイはMate XTの予約台数が受付開始からの24時間で200万台を突破したとしているが、搭載するSoC（システムオンチップ）「麒麟9010」は、ファウンドリ中国最大手のSMIC（中芯国際）が7nm（ナノメートル）「N＋2」プロセスで製造したものなのに対し、iPhone 16が搭載するAP（アプリケーションプロセッサ）は、台湾TSMC（台積電）の3nmの改良版N3Eを採用しているとし、ファーウェイはiPhoneのみならず、新型スマホで3nm世代に入るシャオミ（Xiaomi＝小米）やvivo（歩歩高）等の中国系競業にも、性能面での差を広げられていることが浮き彫りになったと評した。

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