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【武漢肺炎】受動部品業界、新型ウイルス最大の影響はTDK湖北工場の停止 台湾シンクタンク指摘
2020-02-19 11:52:33
台湾の経済紙『工商時報』は2020年2月19日付で、新型コロナウイルスの影響で、中国工場の春節(旧正月)明け操業再開が遅れている受動部品(パッシブコンポーネント)主要業者の動向をまとめた記事を掲載。抵抗器、インダクタ業者に遅れが目立つとし、台湾LIZ Electronics(麗智)の江蘇省昆山市の工場、台湾UNIOHM(厚声)の広東省深セン市と昆山市の工場が、なお当局による操業再開の通知を待っている状態だとした他、TDKの湖北省孝感市の工場が引き続き操業停止の状態にあるとした上で、台湾の業界では湖北省の操業再開が中国の省市の中で最も遅くなると認識しており、これにより、受動部品の供給は20年3月まで停滞するとの見方を示した。

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    【ソース:】TRI