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【液晶パネル】液晶モニター用パネル、20年は20%弱の供給過剰に WitsView調査
2020-01-17 10:40:20
調査会社WitsViewは2020年1月15日に発表した液晶モニター用パネルについての最新レポートで、20年は供給各社の出荷目標が需要予測を20%弱上回っているとし、価格下落の歯止めは当面難しいとの見方を示した。
WitsViewは、19年にテレビ(TV)用パネル価格が大きく下落したのを受け、パネル各社は20年の出荷目標を制定するにあたり、生産能力の有効な消化と高い利益を求めてTV用では大型サイズを増やし中小型を減らしたと紹介。同時に、利幅が比較的大きいモニター用に各社重点を置き高い出荷目標を立てた他、中国HKC(恵科)の新規参入という要素も加わるとした。
その上でWitsViewは、供給各社の20年モニター用パネル出荷目標を合わせると、需要予測を20%弱上回ると指摘。価格についても、現金コストを割り込むところまで下落が進むまでは底を打たないとの見通しを示した。
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【ソース:】TRI