ニュース検索
キーワードを入力ください
特集レポート
大型TV市場10世代主導の可能性
主要ニュースランキング
【EMS/ODM】 iPhone 8で電池
膨張、原因は中国業者のモジュール?
【携帯】 iPhone X、17年供給
1000万台割れへ 台湾業界に衝撃
【車載】 EV電池中国最大手CATL
上場へ TDKグループ・鴻海も出資
【EMS/ODM】 iPhone X生産遅
れ、Himax供給部品に問題か
【PC】 iPadにもフルディスプレイ
採用 iPhone 18年モデル
最新レポート
【TRIレポート】 中国携帯電話メーカ
ー、インド進出に待ち受ける困難の道
【TRIレポート】 Xiaomiの製品/マー
ケッティング戦略から同社の発展
【特集レポート】 2013 年携帯電話
産業の回顧と2014 年展望
【特集レポート】中国、携帯電話用部
品産業の発展の見通し
【特集レポート】 2013年下半期の携
帯電話産業を展望する
広 告
ニュース詳細
【半導体】オムニビジョン、CMOSイメージセンサー10〜20%値上げ
2020-01-16 10:35:23
CMOSイメージセンサー(CIS)の米オムニビジョン(OmniVisio)が、スマートフォン向けの品薄が続いているのを受け、CISに振り向ける生産能力を増やすと同時に、供給価格を10〜20%値上げした模様だ。
台湾の通信社『中央社』が2020年1月13日付で台湾の市場関係者の話として報じた。それによると、オムニビジョンはCISの全製品ラインで増産に踏みきり、ハイエンド向けの生産能力をウェハーで単月5万枚から7万枚、ミドルレンジ・ローエンド向けを11万枚にまで拡張する。同時に、価格を10~20%引き上げた。
中央社が伝えた中国の調査会社の統計によると、19年のCIS世界シェアは(売上高ベース)は、ソニー(Sony)が42%で首位、以下、韓国サムスン電子(Samusung Electronics)が約2割、オムニビジョンが10%、米オン・セミコンダクター(ON Semi)が約5%。これに対し、CISの生産能力では、ソニーが業界全体の38%を擁し、サムスンが約2割、TSMCが約16%だという。
先の市場関係者は、ソニーとオムニビジョンの相次ぐ増産で、CIS封止・測定(パッケージ・テスト)の台湾Tong Hsing Electronic(同欣電)と台湾KINGPAK(勝麗)がいずれも新規受注を大幅に増やしていると指摘。内訳は、Tong Hsing ElectronicがCISウェハー再生と封止、KINGPAKがBGA封止だと述べた。
【関連情報】
【半導体】TSMC、ソニーCMOSイメージセンサーの生産準備に着手
【半導体】ソニー、ハイエンドCMOS生産を初めてTSMCに委託 5G需要爆増で内製追いつかず
【携帯】スマホカメラ用CMOS最新動向 4800万画素以上はソニーとサムスンで97%供給 Sigmaintell調査
【車載】中国向けCMOSセンサー、品薄で価格高騰 スマホのトリプルカメラや車載・監視カメラで需要増
【産業動向】CMOS封止・測定の台湾2社合併か Tong HsingとKINGPAK
※
中国・台湾市場調査
ならEMSOneにご用命ください。台湾のシンクタンク、TRI社との共同調査にて、最新の情報をお届けいたします。 先ずは
こちら
までご相談ください。
※EMSOneでは日系企業様に向け、コストダウンに向けた
各種アウトソーシングサービス
の提案を行っています。EMS或いはODMを通じたコストダウンについて は
こちら
をご覧ください。
【ソース:】TRI