ニュース検索
キーワードを入力ください
特集レポート
大型TV市場10世代主導の可能性
主要ニュースランキング
【EMS/ODM】 iPhone 8で電池
膨張、原因は中国業者のモジュール?
【携帯】 iPhone X、17年供給
1000万台割れへ 台湾業界に衝撃
【車載】 EV電池中国最大手CATL
上場へ TDKグループ・鴻海も出資
【EMS/ODM】 iPhone X生産遅
れ、Himax供給部品に問題か
【PC】 iPadにもフルディスプレイ
採用 iPhone 18年モデル
最新レポート
【TRIレポート】 中国携帯電話メーカ
ー、インド進出に待ち受ける困難の道
【TRIレポート】 Xiaomiの製品/マー
ケッティング戦略から同社の発展
【特集レポート】 2013 年携帯電話
産業の回顧と2014 年展望
【特集レポート】中国、携帯電話用部
品産業の発展の見通し
【特集レポート】 2013年下半期の携
帯電話産業を展望する
広 告
ニュース詳細
【液晶パネル】TV用パネル価格、20年Q1に全面上昇も勢い続かず WitsView調査
2020-01-07 11:56:38
調査会社WitsViewアナリストの邱宇彬氏が最新レポートで、テレビ(TV)用液晶パネル(TFT-LCD)の価格について、2020年1月下旬に65型以下のサイズで1~2米ドル上昇する他、20年第1四半期を通じて、小幅な上昇が続くとの見通しを示したようだ。
台湾の経済紙『工商時報』が20年1月6日付で報じた。それによると、WitsViewの邱氏は、TVブランド各社が20第1四半期から20年モデルを相次ぎ発表するとした他、サッカーのUEFAチャンピオンズリーグや東京オリンピック等、スポーツの大型イベント観戦需要に向けた在庫積み上げが始まっていると指摘。さらに、米中貿易戦争の影響回避で中国系業者がメキシコ生産を拡大しているとし、これらの要素を背景に、春節(旧正月)明けの20年1月下旬からTV用パネル価格が上昇に転じるとした。
邱氏は、TV用パネルが、20年第1四半期に2~3米ドル上昇するとの見方を示した。ただ一方で、中国のパネル最大手BOE(京東方)が、中国湖北省武漢に建設していた2基目の第10.5世代工場が20年第1四半期から生産投入する等、生産能力の拡大が続くため、供給過剰の状況が目に見える形で改善するのは難しいと指摘。このため、TV用パネルの値上がりは、20年第2四半期にはペースが鈍化するとの見方を示した。
【関連情報】
【液晶パネル】「20年のパネル産業、今年より苦しい」 TV受託製造AmTRAN董事長見通し
【液晶パネル】TV用パネル価格、全面下げ止まり 19年12月 WitsView調査
【液晶パネル】LG電子、BOEからTV用パネル1150万枚調達へ 2020年
【液晶パネル】サムスン、20年TV出荷目標5000万台 パネル確保でAUO・ChinaStarと長期契約
【液晶パネル】TV用パネル価格、最大で20%上昇へ 大手減産や需要回復で 台湾メディア
※
中国・台湾市場調査
ならEMSOneにご用命ください。台湾のシンクタンク、TRI社との共同調査にて、最新の情報をお届けいたします。 先ずは
こちら
までご相談ください。
※EMSOneでは日系企業様に向け、コストダウンに向けた
各種アウトソーシングサービス
の提案を行っています。EMS或いはODMを通じたコストダウンについて は
こちら
をご覧ください。
【ソース:】TRI