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【産業動向】 村田製作所とサムスン電機から流出のMLCC、台湾2社の受注に期待
2018-09-20 11:23:10
受動部品(パッシブコンポーネント)の韓国サムスン電機(Samsung Electro-Mechanics)が、中国天津工場における積層セラミックコンデンサ(MLCC)増産に5000億ウォン(1ウォン=約0.1円)を投じることが明らかになったと『Business Korea』をはじめとする韓国メディアが2018年9月17日付で伝えたが、これを受け台湾市場では、サムスン電機が増産するのは主に車載用ハイエンド向けであり、台湾系競合はハイエンド以外の分野向けMLCCで受注を伸ばす可能性が出てきたとして、Yageo(国巨)、Walsin(華新科)の先行きに対する期待が高まっているようだ。

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    【ソース:】TRI