【EMS/ODM】 中国政府、受動部品の国産化も支援 FENGHUAに補助金
2015-07-31 12:07:23
受動部品(パッシブコンポーネント)の中国最大手FENGHUA(風華高科)が、中国政府から数億元(1元=約20円)規模の補助金を受け、チップ抵抗、積層セラミックコンデンサ(MLCC)等の生産能力を拡張している模様だ。台湾紙『経済日報』(2015年7月30日付)が台湾業界筋の話として報じたもので、受動部品でも国産化を推進したい中国政府の方針によるもの。同紙は、巨大な資金力を背景にした中国の受動部品業者が、Yageo(国巨)、Walsin(華新科)、Ta-I(大毅)など台湾系競合にとって脅威になる恐れがあるとの見方を示した。
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【ソース:】TRI