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【液晶パネル】 東芝、液晶ディスプレイ事業からの撤退を検討中
2010-02-01 10:54:03
東芝は液晶ディスプレイ事業からの撤退を検討している。1月29日に行われた決算発表の席上、同社副社長の村岡富美男氏は、「液晶ディスプレイ事業は損益の悪化が続いており、非常に厳しい状態にある。(同事業の今後については)単なるコスト削減などで済むかどうかを含め、対応を検討中」と語った。Tech-On!が報じた。
東芝モバイルディスプレイ(TMD)で手がける東芝の液晶ディスプレイ事業は、2009年4月~12月期に累計191億円の営業赤字を計上した。「需要縮小による売上げの減少、価格下落、円高などが要因」と村岡氏は表明している。2008年4月~12月期は162億円の赤字、2007年4月~12月期は100億円の赤字であり、赤字幅も拡大が続いている。村岡氏は「(撤退を含め)あらゆる選択肢を議論している状況」としている。
東芝が発表した2009年4月~12月期の連結決算は、売上高が前年同期比9%減の4兆5341億円、営業損益が129億円の黒字となった。特に10~12月期の業績は大幅に上向いており、同期の売上高は前年同期比6%増の1兆5784億円、営業損益は102億円の黒字となっている。業績回復への寄与が最も大きかったのは固定費削減で、4-12月期で既に3100億円を削減し、2009年度通期(4-3月期)では4200億円の削減を見込んでいる。
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【ソース:】TRI 【編集者:】Edward