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【スマートフォン】 米国市場、不況下でも依然として成長を維持
2009-03-09 14:58:25
市場研究機関【NPD Group】が発表したレポートによると、米国市場2008年第4四半期のスマートフォンシェアは、携帯電話市場全体の23%にまで高まった。昨年同期のシェアは12%であり、過去1年間にスマートフォンは携帯市場で順調に成長を続けてきたことが伺える。


2007年にスマートフォンの比率が大きく高まった主因は、Appleが投入した3G iPhoneによる効果が大きい。iPhoneの販売価格は199米ドルに設定され、これに牽引されるかたちでスマートフォン全体の単価が2007年の216ドルから2008年には167ドルへと大きく下がった。この間の下落率は約23%である。



【NPD Group】アナリストRoss Rubin氏は、「AT&TとiPhoneの提携がタッチパネルスマートフォンの流行を創りあげた。この市場にはVerizon Wirelessの【BlackBerry Storm】、T-Mobileの【G1】、Sprintが間もなく発売開始する【Palm Pre】など、各社から相次いでタッチパネルスマートフォンが発売されている。

現在、市場に出回っているスマートフォンの50%近くがタッチパネルを搭載し、全体の約70%がQWERTYキーボードを搭載している。また、OSに目を転じると、Android OSやPalmの新OS【Palm Web OS】はQWERTYとタッチパネルへのサポートを同時に提供している。

その他、高速データ通信は既にスマートフォンのコア技術の一つとなっており、3G対応製品は全体の66%に高まっている(前年同期は約46%)。スマートフォンの拡大と高速データ通信は、ユーザーのインターネット接続利用を促し、通信キャリアにとっては様々なデータサービスの提供機会が高まることを意味している。

市場調査会社【iSuppli】は、今年の全世界スマートフォン市場成長を前年比11.1%増の1億9230万台と予測し、携帯電話市場全体が落ち込む中でも引き続き成長を続けると予測している。

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【ソース:】TRI    【編集者:】Edward