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【通信】 エリクソンとOrange、アフリカ向けに太陽光発電基地局を納入
2009-02-24 14:46:54
【cellular-news】の報道によると、Orange Guinea Conakryとエリクソンは太陽光発電を全面的に採用した100台以上の基地局をアフリカの農村地域に展開する。Orangeは、エリクソンの省エネ型基地局とディーゼル・バッテリー・ハイブリッド型ソリューションおよび太陽電池パネルを使って都市部と農村部の両方でモバイル・カバレッジを拡大する一方、CO2排出量を2020年までに20％削減するという目標に向かって具体的な対策を実行する。こんかい提供するソリューションは、電力供給されていない遠隔地でのモバイルネットワークアクセスをもたらすものだ。
エリクソンが今回納入する【BTS2111】基地局は、冷却ファンなどの可動部分を一切排除したメイン・リモート・ソリューションを採用している。また、同基地局はエネルギー消費量を最大50％削減することで、消費電力を100％太陽エネルギーで賄うことが可能で、バッテリーバンクを併用して24時間無休の稼働を実現している。
エリクソンは通信業界で始めて太陽エネルギーへの取り組みを開始したメーカーで、市場がエネルギー効率重視を鮮明にしてきたことで、太陽光発電ソリューションもようやく採算性のあるものとなり始めたようだ。また、Orangeグループはアフリカでの事業展開として、2009年度末までに1,000ヵ所余りの太陽光発電を利用した基地局を建設する計画を持っている。
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【ソース：】TRI 【編集者：】Edward
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