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【ノートPC】 HPが出荷量拡大、Quanta、Inventec等が恩恵
2009-02-09 15:02:52
金融危機による経済停滞は、全世界のPC市場に衝撃を与えているが、ノートPC販売世界最大手、HPの昨年10月-12月期出荷量は逆に成長を達成した。HPの昨年出荷台数は3000万台を突破、今年は3500万台を伺う勢いで、OEM生産を請け負うクアンタ(Quanta Computer=宏達電脳)、インベンテック(Inventec=英業達)、コンパル(Compal Electronics=仁宝電脳)などの関連ODM企業の出荷成長に寄与することが期待されている。


昨年第4四半期、景気は急速に下落し、大手PCメーカーの出荷量は前四半期を軒並み下回った。しかしその中にあってHPは成長を維持し、関連ODM企業のクアンタ、インベンテック、コンパルなどは、変わらぬ受注量を獲得している。

市場調査会社【IDC】のデータによると、HPの昨年10月-12月期のノートPC出荷量は、四半期ベースで過去最高となる844.1万台を達成、前四半期の815.7万台から3.4%の成長を遂げている。

更にHPは、昨年初めて年間出荷量3000万台を達成し、過去最高となる3013.3万台の出荷を記録した。これは2007年比で約30%の大幅増となり、世界シェアでも唯一20%を上回っている。因みに、シェア第2位のエイサーは14.3%、第3位のDellは14.2%を獲得している。

HPの好調な販売は、製品レンジが多岐に渡っていること、また、同社の持つ全世界的な販売網が大きく貢献しているといえる。しかしノートPC市場はNetbookによる浸食が益々高まってきており、この分野で圧倒的な強みを持つエイサー、或いはASUSTekなどによるシェア奪取も相当な勢いで進み始めている。

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【ソース:】TRI    【編集者:】Edward