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【モトローラ】 2008年の赤字額、41.63億ドル
2009-02-05 14:56:03
モトローラは3日、2008年10月－12月期と前年の決算発表を行った。同社2008年の売上高は301億米ドル、純損益は41.63億ドルの赤字となり、2007年から続く同社の業績下落を食い止めることが出来なかった。
2008年第4四半期（10月－12月期）の売上高は71億ドルとなり、各部門別の売上高はホームネットワークデバイス部門が約26億ドル、モバイルデバイス部門が約23.5億ドル、企業向けモバイル・ソリューション部門が約22億ドルとなった。また、同四半期の売上高は前年同期比で約25億ドル減少している。
モトローラのCo-CEO、 Greg Brown 氏（Broadband Mobility Solutions事業部門CEO）と Sanjay Jha 氏（Mobile Devices事業部門CEO）は共同で「モトローラは昨年第４四半期に2.01億ドルのpositive operating cash flowを獲得した。同時に、2008年度のキャッシュフロー総額は74億ドルに達した」と発表し、キャッシュフローは依然として健全であることを強調している。
市場ではモトローラの今年の携帯電話出荷台数は7000万～8000万台程度に落ち込むとの予想もされており、景気後退が続く中で同社は更なるリストラを含む体質改善が急務となっている。先月15日に発表された新たなリストラ策では、Mobile Devices部門を中心に4000人に上る人員削減が発表されている。また、今回のリストラを含め、2009年中に15億ドルの運営費用削減を達成することを発表している。
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【ソース：】TRI 【編集者：】Edward
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