【台湾】 フォックスコングループ、08年も台湾民間企業トップを維持
2009-01-12 14:16:54
フォックスグループが発表したグループ各社の2008年度収益状況によると、金融危機の影響を受け当初目標の3割増の達成は出来なかったが、連結収益は1兆8,200億NTドル(約5兆1,200億円)に達し、2008年度も台湾民営企業としてはトップの収益を達成した。
グループ企業の中、EMS専門企業フォックスコンの単独収益は1兆4,730億NTドルとなり前年(1兆2,360億NTドル)を19.1%上回っている。
グループ内のマグネシウム合金大手、鴻准(Foxconntech)の連結収益は1,633億3,900万NTドルと、前年の1,334億6,100万NTドルを22.39%上回りグループ内トップの成長となっている。同社は主にApple向け『MacBook』などの発注増による成長が大きい。
同じく傘下のパネルメーカーINNOLUX(群創)の年間収益は1,592億7,700万NTドルと、前年(1,559億4,000万NTドル)を2.14%上回った。
フォックスコングループは、基幹企業であるフォックスコンが成長を遂げたこともあり、2008年度は各社ともに成長を達成したが、傘下のネットワーク設備メーカー.
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社のみが前年を割ってマイナス成長となっている。
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【ソース:】EMSOne 【編集者:】Edward